春日クリニックの婦人健診・レディースドック
春日クリニックのこだわり ー人間ドック受診体験記ー
日頃ご受診いただいております女性のお客様に際のご意見・ご感想をいただきましたので、この場でご紹介いたします。
５年ぶりに人間ドックを受診する事になると、数日前より丁寧な「人間ドック・受診のしおり」が送られて来て、提出物を揃えて当日を迎えるわけですが、勤め人でない私は人間ドック初心者で、人生でまだ二回目。少し緊張してクリニックへと出かけました。到着した9時を少し廻ったロビーは月末の銀行の様な賑わい。にもかかわらず担当の方の手際良い対応で待つ事なくスムースに受付を終え、いざスタートの運びとなりました。これからこの大勢の人がドックを受診されるの？ とお尋ねしたところ……ナント！ ここでは健康診断とドックを朝の7時30分から行っているので、私が到着した時間には既に終わった方が何人もいらしたというのです。出勤前に検査が終えられるという事はかなり時間の効率も良く大変結構な事だと思いました。
いざ行かん！ 女性フロア！ エレベーターが開くとパッと美しい花が目に飛び込み、なんとなく緊張していた気持ちがすっーとほぐれていくようでした。
ロッカールーム入り口にはサイズ別のウェアと使い捨てスリッパが選べる様になっていて、ロッカーも暗証番号式で、まるでスパやエステサロンのそれと変わりなく、上下セットのウェアも色、形ともにすっかりおしゃれになり、これからドックというのを忘れてしまう感覚にとらわれます。
血圧測定から、身長体重測定など次々にコマを進めます。程よい音量のBGM、柔らかな照明や温かな手作りのぬくもりが伝わる壁に掛かる作家物のオブジェと室内装飾。「待ち時間もおくつろぎいただく」というクリニック側の心配りを感じました。検査の順番もお待たせしない目配りも行き届き、臨機応変な対応。ふと気が付くと職員の方もすべて女性ばかり。そして次は女医さんによる診察です。「気になる所はないですか？」先生の手で触れていただくだけで、悪いと思っていた所も自然と消えて行く様で「手当て」という意味を実感できました。気になっていた事を同性の先生に聞いていただくだけで安心でき、心も回復するものです。女性フロアという事だけあり、大変信頼できる要因です。
初めて受診した時は女性専用ではなかったために、フロア内に男性も多く、正直「嫌だなあ～」という気持ちがぬぐえませんでした。それにウェアもいかにも「検査着」だったのでいやでも気分は盛り下がり、待ち時間は大変苦痛なものでしたが、そんな事も今は昔となりました。フロアで会社の同僚と思われる女性同士の会話を小耳にすると、「私、○○のオプションつけちゃつたあ」「へー私は○○」など、女性専用フロアならでは！また超音波検査終了時に使用するウェットティッシュが冷たくないように暖めてあったり、胃の検査では左右を色別の大きな矢印で表示されていたり、受ける側への気使いが細かい箇所にそっと用意されており、気持ちも落ち着きます。
全ての検査を終了してラウンジへ行くと、各種飲み物、バナナ、クロワッサン、プチメロンパンなど「お疲れ様でした」とばかりに迎えてくれ、程よくお腹も空いたのでゆっくり頂戴いたしました。検査結果が出るまでの２時間程は、歴史ある小石川の地を散歩してあっという間に過ごせます。そしてドキドキの結果発表！ 結果を見ながら納得の行くきめ細かい先生のお話を直接うかがえました。今回のドックでは二人のドクターの診察があり、どんな質問や不安な事にもゆっくり対応いただけ、大変心強く、また信頼できると確信いたしました。
今やスパに行く感覚で、気軽にくつろぎながらほんの少しの時間で人間ドックを安心して受診でき、きめ細かい心配りの女性専用フロアには驚きと感動でした。年に一度の心をほぐす身体のメンテナンス。これなら毎年たのしみな恒例行事となりそうです。
※ご紹介した内容は体験談ですので個人差があります。体験や効果を保証するものではありません。